アイスブレイクで採用活動を円滑に!メリットと注意事項を解説

2022-10-11

大後 ひろ子

C-OLING代表 ブランディングコンサルタント

採用新卒採用

アイスブレイクとは?

「アイスブレイク」という言葉はビジネスの場でもずいぶんと馴染みのある言葉になりました。

アイスブレイクは初対面の人同士のコミュニケーションを円滑にしたり、参加者、出席者の積極的な発言を促したりすることにも役立ちますし、採用活動においては特に面接の場でアイスブレイクの威力が活かされるでしょう。

しかし、実際に採用活動でアイスブレイクを活用している企業のうちどれだけの企業が効率的かつ効果的にアイスブレイクを使うことができているでしょうか?

そこでこちらのページでは、アイスブレイクのメリットや注意事項、アイスブレイクにおすすめの話題やゲームをいくつかをご紹介します。

アイスブレイクのメリット

アイスブレイクがもたらすメリットについてご紹介します。

参加者同士の緊張感を和らげる

初対面同士が多い場や面識の浅い者同士がいる場では、アイスブレイクを行うことでお互いの緊張をほぐすことができます。

コミュニケーションが円滑になる

アイスブレイクの方法のひとつに、簡単なゲームを行う方法があります。
参加者がゲームを行うことで、無理なくコミュニケーションをとれる場が整います。

参加者同士の相互理解を深められる

年齢や経歴、価値観などが異なる人同士が一斉にコミュニケーションを取ると短時間では収拾がつかない場合も起こりえます。
アイスブレイクを利用することで、参加者同士が短時間でも効率的にお互いを理解することができるでしょう。

積極的な意見交換

参加者同士の意見が重要な場合、初対面なうえコミュニケーションも浅い状況では、参加者同士が積極的に意見を出し合うことは簡単ではありません。
そのような際、アイスブレイクを利用することで話しやすい雰囲気を作り、意見を引き出すことができます。

要注意!アイスブレイクNG行為

アイスブレイクといっても、やりすぎては相手を不快にさせる恐れもあります。
どのような行為がNGなのかを確認しておきましょう。

ボディタッチ

他意はないとしても、気軽なボディタッチは止めておいたほうが無難です。
アイスブレイクに使えるゲーム事例集などには、手をつなぐようなゲームが紹介されていることもありますが、あまり親しくない間柄でのボディタッチは苦手とする人も少なくはありません。
また、ソーシャルディスタンスやセクシャルハラスメントの観点から考えても、ボディタッチを含むアイスブレイクは避けるようにしましょう。

ネガティブな話、否定的な意見になりそうな話題

ネガティブな話や批判や否定的な言葉が出てくるような話題はやめましょう。
人の不平不満はあまり気持ちの良いものではないですし、その場の雰囲気を悪くするだけでなく、その後の会議や進行などに悪い影響を与えてしまうかもしれません。
初対面同士、面識の浅い人同士が一堂に会する場であれば、楽しく明るい話題で和ませたいものです。

プライバシーを侵害する話題

アイスブレイクの話題の中には、自己紹介や他己紹介につながるものもあります。
恋人がいるか、既婚かどうか、住んでいる場所はどこかなど、プライバシーに触れるような話題や質問は控えましょう。
プライベートな話題を振る際には慎重すぎるぐらいがちょうどよいかもしれません。

すぐにはじめられる「アイスブレイク」話題

短時間でもできるアイスブレイクにふさわしい話題をご紹介します。

気になるニュースについて

SNSのニュースや雑誌、ワイドショーのネタ、電車の中吊り広告など、目に留まったニュースの一つや二つは誰もが持っているでしょう。
「それ知っています! 私も見ました!」
「本当ですか! 知りませんでした。」
など、身近な話題や時事でも、直近のものほど目に留まっている場合が高いため、話題になりやすいでしょう。

食べ物に関することについて

私たちと食べ物は切っても切れないため「食」にまつわる話題は振りやすいものです。
好きな食べ物、おすすめのお店、朝食べた物、最近話題の○○など、テーマを決めて話せば盛り上げやすく、話題も広がることでしょう。

相手について褒める

嫌味な褒め方をしない限り、褒められて嫌な気分になる人はいません。
褒めることで相手の緊張をほぐし、コミュニケーションを取りやすくしましょう。
「初対面だから何も知らないし…」
と褒める場所に困っても、その日のファッションや持ち物、名刺交換の際の名刺、名刺に書いてある所属企業など、話題に上げやすいものは意外にあります。

「そのネクタイ、お似合いですね」
「デザインの素敵な名刺ですね。印象に残ります。」
など、相手に興味を持っていることを印象付けると、あなた自身の印象も好感を持たれることでしょう。

すぐにはじめられる「アイスブレイク」 ゲーム

ちょっとした空き時間にできそうなアイスブレイクゲームをご紹介しましょう。

「実は…」自己紹介

自分の意外な面を披露する「実は…」紹介。
「実は私は〇〇です。」など、「実は」をつけることで周囲の人はその人の意外な一面を知ることができ、距離感が近くなります。
その人の秘密を知ったような気分にもなれるため、親近感にもつながります。

他己紹介

参加者同士をペアにし、ペアになった相手について紹介する方法です。
紹介するにあたり、お互いのことを話し合うのでペア同士の距離が縮まります。

サイコロ紹介

事前にサイコロの目にテーマを決めておき、サイコロを振って出た目の指示に従って自己紹介を行う方法です。
サイコロの目によって紹介内容が決まるので、どのようなテーマを目につけるのかがポイントになります。
定型的な自己紹介ではないため、面白い自己紹介を聞くことができ、場の雰囲気が和むでしょう。
 

 アイスブレイクで能力を引き出そう
 

ビジネスの場でのアイスブレイクは、緊張した場の雰囲気を和やかにし、個人個人が自然体になることでコミュニケーションを取りやすい状況をもたらします。
本来持つ能力を発揮するにも有効な手段ですので、面接の場などでも活用し、アイスブレイクで応募者の能力を引き出してみてはいかがでしょうか。
また、その場の雰囲気を整えたい場合や、空気を変えたい場合にもオススメなので、さまざまなアイスブレイクのバリエーションを用意しておきましょう。
 

WRITER

麻生さきこ

ライター

キャリアアドバイザーとして求職者のカウンセリングや面接対策、就職セミナーなどに携わり、求職者と企業の双方の立場から就職支援、採用支援を行った経験あり。 個人事業主として開業後は、人材分野のほか、学習・教育分野、医療分野、サブカルチャー関連など幅広いジャンルでの執筆活動、インタビュー取材を多数行う。WEB媒体はもとより、広告、新聞、雑誌など紙面での記事執筆経験あり。硬軟使い分けたコラム、エッセイも得意。